陽の目を見ない場所で

SNSで何でも公開される時代だけど、ひっそりと何かを続けることが大事なのだと思うようになった。

 

僕らには失敗する場所が必要だし、陽の目を見ない実験の繰り返しや、迷ったり、消したりした作品が必要だから。

 

ソウル・ライターの絵画シリーズや、パウル・クレーの日記のように、陽の当たらないところに本当の面白さがある。プライベートで誰の為でもない、自分のために描く絵画はなんと素晴らしい本質的なアートかと思う。