ドライブ
思考がドライブし始める
未来についての懸念と不安
大丈夫だって言って聞かせる
醜い過去。人の姿。恐怖を想起する
君はそれらを創造している
彼らは何を求めていたのだろう
自信をなくした君は
本当の姿を見てはいなかった
自信を持つことは立ち上がることに似ている
燃え上がる炎のように
すべてを決然と見つめる
揺るぎない信念だけが君を動かす
大丈夫だって言って聞かせて
君の過去は無駄じゃないって
恥をかいただけだなんて思わないで
また無駄に終わらせたりはしない
トンネルを抜けるのを待つ
立ち上るんだ
関係性
また波乱の関係性の中に足を突っ込んだかもしれない。嵐の中に。
君が望むなら全て叶えよう。
彼女に感じる愛情。信頼。好意。可愛らしさ。それらは嘘ではない。しかし君が心配するのは“見る”ことと“体験”することは違うということである。君が心配するのは、一緒にいるときの緊張感。疑い。不安。である。それもまた嘘ではないのだ。
今は肯定的な反応しか見せない段階である。
それはまだ距離があるということだ。
本物の関係性には、君の感じるいかなる否定的な反応すらも包み隠さず見せる必要がある。
それは君の超えるべき課題でもある。
make it real
頭の中のおしゃべりが止まらない
理解した物事を書き留めておきたい
世界の貧しい人々や麻薬産業、戦争に関する様々な映画やドキュメンタリーを見てきた
生きるための手段に始まってエスカレートする取り引き、欲望、ネガティブな手段の行き着く先はいつだって同じ
あまりに大きな話はよそう
そこから得た教訓はとくにないが、みんなが忘れてることはある。地球は繋がっていて人は他国だろうがバタフライエフェクトのようにその影響を受ける。いまや地球で起こっている問題は自分と無関係ではいられないのだ。そのことをリアルに感じている人は少ない。
現在でも戦争は続いているし中東の国は空爆を受けている。シリアの難民はヨーロッパに向かっているし、米国は核兵器を小型化し、アフリカやペルーから生産された麻薬が密輸されている。日本では馴染みのない話だが、私たちの問題だ。難民やテロ、麻薬が流れ込んだらどうなるだろうか。
日本は島国であり独特のガラパゴス文化と経済的な地位により守られてきた。いわゆる鎖国的な内向きの全体主義は、良くも悪くも多様性を排除し悪いことを阻みコミュニティーを維持してきた。SNSの登場でいまや変わりつつある。
戦時中から日本人の気質は変わりつつある。
過激な軍国主義の時代に教育された世代。戦争によって傷を受け、全てを奪われた世代の価値観が解体されている。元々世間体や恥の文化、古来の伝統を重んじる気質により、幸か不幸か、何年も受け継がれてきた思想はインターネットにより個人の声が上がることにより、過激な全体主義が緩和されようやく人々のモラルがまともな水準に達してきたのだと思う。
しかし、世界の問題にはまだまだ疎く、他国で起きている戦争には意識がいかない。当たり前だと思う。
ただひとつ分かるのは、憎しみは憎しみを呼び戦争は戦争を呼ぶ。ネガティブはネガティブな方に増大する。その行き着く先に原爆が落とされた。私たちの文明はすでにネガティブのピークを迎えていた。
そして、気づいてないかもしれないが、優しさは優しさを呼び、思いは思いを呼ぶ。効率化は更なる効率化を呼び、ポジティブはポジティブな方向に増大するという面である。
どちらにギアをかけるか、である。
inside me
“ Einstein ”
自分の頭の中を駆け巡っている声。
おしゃべりが止まらない。
彼は夜になると語りかける。
彼はいつも共にあって、君はどうしたいの?君は誰なの?と聞いている。
タイプライターのような声。
彼は世界を理解する者。
言語に解体して扱いやすくするシナプス。
知的でクレイジーな発明家である。
脈絡のないアイデアを語りながら
イメージする、脳内のアインシュタイン。
世界は何でできていて、
ものごとは何故そうなるの?
と終わらない好奇心が尋ねる。
彼は大丈夫だよとは言わない。
そのかわりに戦争は何故おこるの?
世界がそうなる理由は?と聞いてくる。
知識を持たない解明者。
たまに面白いものを見つけては
一日中おしゃべりしている。
“ Tide ”
感情は無音で語りかける。
紫に染まる波のように。
自分の中で満ちては喜びを押し上げる。
僕は喜びの波になる。
力強いパワーを感じる。
これが一番いい状態。
平和で力強く喜びの花火をあげる太陽。
宇宙の力が流れ込んでいる。
完璧な調和である。
“ 8mm Film ”
ときおり過去の経験を思い出す。
楽しい思い出、好きな人や友達の顔。
ものごとがどうだったのか。
色や味や光や形。匂い。
昨日銀行に行ったっけ?
書類はきちんと出したっけ?
映画を見るように、場面を思い出す。
彼の表情。あの時の声のトーン。
ときには10年も20年も前の記憶。
ぼやけた印象派の絵画のような。
幸せな記憶。苦しみの記憶。瞬間の映像。
彼は8mmフィルムのように。
頭の中で再生される貯蔵庫。
一日中音楽を流してくれるレコーダー。
“ Army ”
最終的に僕は思いだす。
やるべき仕事。計画。マイルストーン。
実行するべき100のタスク。
僕はまるで軍の中隊のように振る舞う。
“ MOVE!”と叫ぶ上官になり
自分を指揮する。
戦士の血。または建設者。CEO。
ストレスとプレッシャーを感じる。
平和は過ぎ去り遂行するために努力する。
計画を立て、タスク化する。
彼は秩序をもたらす兵士。
戦う人。
没頭
本質的にイメージに没頭してる時が最も自分自身に近づく時。何があっても、その時間を確保するしかなかった。他の時間は退屈だから。