2016-01-01から1年間の記事一覧
寡黙をつらぬけ 静かに、静かに 君じゃないやり方なんて捨てちまおう 世間の価値観を受け入れた。無作為に 自分を信じれなかった クリアするんだ 地獄が始まる前に 記憶に飲まれる前に 君らしくいることで 悪いことなんて何もないんだよ
朝目覚めたら全てが変わっていた扉を開けると春の光が舞い込む待ち望んでいた家族との再会ずっとそうだった
自信を持って自分らしく一歩を踏み出せ君はきれいで素敵で最高だよ真っ暗なときもある壁にぶつかったり心が痛むときも何をしても上手くいかない日もある誰も理解してくれないいつも一人で泣いてきたね君は優しいやつだ頭がよくて魅力的だよ君は自分のことを…
何かを探している 砂漠を歩いた 海を渡って 森を抜けて 雪山を登った 家々の門をたたき 古い城に辿り着いた 遊牧民族に出会って 毛皮の怪物と夜を踊った 自転車に乗って 街を駆ける 坂道を下ったら カフェテリアの角を曲がった 賑やかで騒がしい いつもの酒…
三日三晩泣き続けて方向性はまだ戻らない何てことはないよずっと前からこうだったんだ
重力は、思念思いは、質量をもつ万有引力全てのものに思念が宿っていて引き寄せられる重力の本質は思いのこと物質的側面に目を向ければそれは重力になるそれらは渦を巻いて自転するそして時空間を歪め同質の思いを引き寄せる僕らは惑星なんだブラックホール…
感覚的シンボル。イメージは分裂。統合。そしてまた分裂する。 夏の道路。焦げ付くような白い壁。再生。向日葵を優しく撫で付ける。 ストーリーテラー。夢のように。僕は絵描きじゃなかった。 アイデンティティ。分裂、分裂、分裂。 混沌は、実のところ秩序…
僕にとって 人生は落書きみたいなもので 自由に描いては消えていく インスタントで ばかみたいな歌だった そこには体験する以上の目的はなくて どこにでもどんな場所にも、描けたんだ あるとき、先生がこういった 「こんな下手な絵じゃダメね、もっと上手に…
春の街並み。白い壁。 心は少し、少し曇って 滲むターコイズブルー 君のことを思い出したんだ 僕らはどこから飛んできたのかな 全部忘れて、春には全部 ぼんやりとした顔してるんだ でもこの先は見えない 心、現れ雲の中 透明な瓶のフタ 集めていた王冠はど…
終わらない痛み 歩き続ける おとぎ話は叶わなかった ただ道が続いているだけだと知ったんだ あの場所から見た丘にいるよ あのとき見えた場所 ここからは何も見えなくなった 誰かに会えたときは 助けになるよ そうしたいんだ 君の痛みは分かるんだ 痛いほどに…
そうして僕は、ノートを閉じた。重い体を持ち上げ、固まった筋肉と関節を重圧から解放してやった。今日も1日が終わる。僕にとって仕事はストレス以外のなにものでもなく、若い頃に持ち合わせていた情熱は体内にくすぶって燃え尽きていた。 新しい何かが必要…
全ての山を登りなさいそれは君の運命だ古い魂君は最後の仕事に取り掛かっている僕は行かなきゃ古傷、城、ナイトホーク何千年も続く川の流れを彼らは登っているでたらめに、揺れたり戻ったりしながら心の螺旋階段。小さな命いつかは吹き飛んでしまうだろう彼…
叶えたいことほど、必死になってしまうやりたいことほど、無理をする力んで、転んで、元通り本当の願いは、叶わないまま春は魔境。心は煉獄ほっと一息、仕事に行こう