ストーリー

感情、ストーリー、ドラマを描く。 演技をさせる。

眠れぬ夜

眠れぬ夜、言葉を紡ぐ。 思えば、高校生の頃から寝るのが苦手だった気がする。大学では眠れずに、朝の授業にはまともに出れた試しがなかった。出るとしても、決まって徹夜明けでしんどかった記憶がある。 大人になっても変わらずに、夜眠れずに、昼前まで寝…

彫刻

白い紙に、黒いインクで傷を掘る。物質としての存在感が積層される。小さな歴史が1枚1枚積み上がる。洞窟に日記を刻んでいく。ピラミッドやギリシャの神殿のように。死者を祀り、生者に祈る。日々削れていく命の、削られた粉で掘る。 棺のような箱に納めたい…

A

必要なのは才能ではなく、やり抜くことと考え抜くこと

足元

心もとなさ 不安定な足元。 自分で稼いで。自分で作って。 あと1年は待ってほしい。 今はもがいて、動いて 作るしかない。

Act

思想的、身体的、金銭的に自由になりたい。 時間、空間、感情、思考。 新しい体験をしたい。 船を出して、西を目指して。

for what

なんのために働いたり作ったりしてるかというと、人生の素晴らしいもののためでしかない。

漂い

過去は記憶の中に 未来は想像の中に 今は認識の中に 過去も未来も、今に含まれるもの 時間は流れない 今想起するものだから 潮の満ち引きのように 生と死の呼吸のなかに 宇宙は永遠の漂いのなかに 私が呼吸をするように 私が呼吸をするように The past exist…

DUSK

人生が終わる時。 1日が終わる時のように もう終わりかなんて言ってるに違いない。 その時になって、 明日が二度と来ないことに 気づくのだろう。 命の砂時計は流れてしまって 二度と遡ることはない。 肉体は私のものではなくなり 明日は二度と訪れない。 二…

It's over.

In April. I'm done. I'm so tired of my life. So next life,I wish I was more clever. They said to me is always about real things. I need fantasy. I'm just chasing butterfly. The future is coming. The way is going to be more narrow. My gates…

ドライブ

思考がドライブする どこから来たのかわからない 不安の雲を眺めて 黒く湿った道路を走る これが人生 後戻りなんてできない 破滅の秒針は動いている バランスはいずれ崩れる 身を任せて 突っ込むだけだろ

ピクセル

原子核と電子の間には、実は何もないって 僕らの身体は仮想現実 本当はピクセルの上にいるって気づいているんだ ボヤけた輪郭 君はいつもむにゃむにゃ言ってる 網点みたいな身体なんだ 光の加減でそこにある 液晶画面に映った映像みたいな トンネルを抜ける…

感情は犬のようで普段は穏やかで忠実だが、働かせ過ぎるとたずなを握りきれなくなる。‬タガが外れて牙を剥き始める。 悲しみや怒りによって牙を剥いた犬が、君自身を襲う。それは、君が無理を重ねていて、感情を押さえつけているサインだ。

映像

色のついた映像を現実にするために描いてる 誰かがそう言って、唐突に始まった カークラッシュ 鳴り止まない声 寂れた家から物語は始まる

ドライブ

思考がドライブし始める 未来についての懸念と不安 大丈夫だって言って聞かせる 醜い過去。人の姿。恐怖を想起する 君はそれらを創造している 彼らは何を求めていたのだろう 自信をなくした君は 本当の姿を見てはいなかった 自信を持つことは立ち上がること…

陽の目を見ない場所で

‪SNSで何でも公開される時代だけど、ひっそりと何かを続けることが大事なのだと思うようになった。 僕らには失敗する場所が必要だし、陽の目を見ない実験の繰り返しや、迷ったり、消したりした作品が必要だから。 ソウル・ライターの絵画シリーズや、パウル…

関係性

また波乱の関係性の中に足を突っ込んだかもしれない。嵐の中に。 君が望むなら全て叶えよう。 彼女に感じる愛情。信頼。好意。可愛らしさ。それらは嘘ではない。しかし君が心配するのは“見る”ことと“体験”することは違うということである。君が心配するのは…

make it real

頭の中のおしゃべりが止まらない 理解した物事を書き留めておきたい 世界の貧しい人々や麻薬産業、戦争に関する様々な映画やドキュメンタリーを見てきた 生きるための手段に始まってエスカレートする取り引き、欲望、ネガティブな手段の行き着く先はいつだっ…

inside me

“ Einstein ” 自分の頭の中を駆け巡っている声。 おしゃべりが止まらない。 彼は夜になると語りかける。 彼はいつも共にあって、君はどうしたいの?君は誰なの?と聞いている。 タイプライターのような声。 彼は世界を理解する者。 言語に解体して扱いやすく…

Coastline

海の景色が見える僕らは浜辺にいるダンケルクの海岸のようだと、君は皮肉って行った 日が沈んでいく 紫に染まる海岸線に立って 老人は遠くを眺めている

没頭

本質的にイメージに没頭してる時が最も自分自身に近づく時。何があっても、その時間を確保するしかなかった。他の時間は退屈だから。

コーナー

前から思ってたけど、コミュニケーションって難しい。 小回りの効かない車みたいに、コーナーを曲がり切れずに大破する。

FADE

自分で自分をボコボコにしている。 戦争映画みるのも、タバコ吸うのも、金を稼ぐのも、傷を隠すようにもっと傷を与えてる。 自信を取り戻すのが先決だ。 自分を尊重して、ダメになった記憶も、上手くいかない現実も、破滅的な運命も、冷静に受け入れて強くな…

POWER TO FIGHT

過去を乗り越えるための力 生きるための力 立って戦うための力

believe it's real until it is

それが本当だと信じて

グラデーション

心は複雑で、幸せなときにも悲しみを感じる 鮮やかなグラデーションのように

幸運

明日には死ぬかもしれない。生きていることは当たり前じゃない。死は当たり前の、昼ごはんを食べることや布団でぐっすり眠ることと同じような経験として現れる。それはだれにとっても同じ。僕たちは生かされている。全身の細胞に。この世界をつくりだす力に…

チョコレート

眠れない夜 どうしようもない気分を味わう なかなか溶けない飴玉みたいに 僕だけがこの世界のひとり 僕だけがこの世界のひとり 苦しいことを思い出している 救いのないストーリーを そんなに悪くはないって 言ってきかせる 嘘の味のチョコレート 誰かが見て…

Sun Burn

君が去るとき 日焼けみたいに あとを残した 赤く腫れた肌を さすって 白と黒の境目をなぞった 冷たいシャワーが とぎれとぎれに流れて バスタブの内側で 丸くなるしかなくて 裸の僕は 足についた濡れた砂の感触を 洗い流せずにいた

平凡な異物

全てが消費されていくなとなんだか妙に虚しくなった。これからの行き先はどこなのだろう。春からどうなるのだろう。自分のやってきたことは何だったんだろう。順調にきりきりと回していた歯車が音を立てて噛み合わなくなっていく。 壊れてしまいそうになった…