未来人

少しでも前に進んでいることを いますぐひっ捕まえて確認したい

種まく人

種を蒔く人は収穫を待ってる。 土くればかりのこの土地に 稲穂が実るのを夢見ながら。 土を耕せ。身体を動かせ。 雨が降ったら豊かになるから。

黄金の鍵

無意識の引力。月の満ち欠けのように。 想像を超えるようにうながされている。 世界を見るとき、世界に見られている。 私はだれで、何ものなのか。 太陽の子どもたち。黄金の鍵を見つけた。 輝く風。ぼくらは神を見つける。 入れられなかった花瓶に水を流そ…

GOD

感情から離れる 理性的なプロセスが始まる 認識のための力 これは何なのか 自分はどこにいるのか それはどういうことなのか 意味を求めている 世界で起きていることを 解釈を変えていく 定義を変えていく 世界は再接続する 脳内に広がるシナプスのように 星…

ヘッドランプ

三日三晩泣き続けて 方向性を見つけ出したら 四十九日目で僕は笑った 僕らは方向性を掴んだ ヘッドランプが道を照している 心の地図 迷ってるように見えても 必ず辿り着く 重い荷物を背負って 困難も壁も越えていこう 夜になったら 温かい気分で歌を歌うよ …

ガム

ガムは思考する ガムは噛まれる ガムは膨らむ ガムは弾ける ガムはこびりつく ガムは踏まれる ガムは売られる ガムは伸びる ガムは固まる ガムは味がついてる ガムは羽ばたく かもしれない ガムはセックスする かもしれない ガムは息をする かもしれない ガ…

途中

どす黒い感情。雨雲。放浪を続ける。 ‪本当に苦しいときは、苦しいとは言えない。勝ち目のない戦いを続けるしかない。ふと我に返って、きつく縛り上げてた感情を解くとき、防波堤は決壊して全てを飲み込む。感情の洪水。 怒りに惑わされてる。頭に歩かされて…

Inside My Head

不安と緊張 可能性の氾濫 感情の洪水 創造的な失敗 現実は墜っこちて ペルソナはもういない ぼくは明かりを灯して 台風の夜に備える きっと大丈夫なように 大丈夫さ 大丈夫なように きっと大丈夫だって 大丈夫なんだ

今朝

今朝 ぼくは 幸せを見た

穴 深い穴 ダメージはいつだってここにある ダメージはいつだってここにある 言えない傷 癒えない言葉 言えない傷 癒えない言葉 僕の頭の中にある穴 君たちが開けて行った ダメージはいつだってここにある ダメージはいつだってここにある 言えない傷 癒えな…

感情のエネルギーシステム

感情は渦巻いている悲しみは鉛のようにそこに溜まるから熱量を与えて溶かして蒸発させる幸福は空気のように場に流れる振動数を上げると感情は恍惚感に変わる 自分の持ってるエネルギーは一定で空気や音や光と同じで状態が変化しているだけ 感情を変化させる…

癒しの三箇条

笑うための癒し 愛するための癒し 幸福のための癒し

夜のコンビニ

真っ暗な道を歩くと 風がびゅうびゅう吹いていて コートの隙間から忍び込む コンビニの灯りだけ 遠くに見えて 用もないのに歩いて行った 道は続いている 車のライトが直線を引く 私は歩いていく 肺が冷え込む 手をポケットに入れてる ガムの包み紙はくしゃく…

煩悩108個

やりたいこととか、くそどうでもいいことでも、書いておくと、希望がもてる 焼肉くいたいとか、人と話したいとか可愛い子とデートしたいとか くだらないようなことでもバーッて書いてあると、あ、まだまだやりたいことたくさんあるやん。つらいこととかある…

幸せになりたいラップ

めっちゃ幸せになりたい 可愛い嫁さんもらいたい 美味しい食べものたくさん食いたい 年に数回旅行に行きたい 知らない人とか笑わせたい なんかしらんけど やりたいことやって生きて行きたい お金とかほどほどでいいし でも好きなこと全部できるくらいには ほ…

短歌

赤蜻蛉 花尾の下駄も 尻切れに 急に終わった あの夏の様

尻切れ蜻蛉

わたしの夏は赤とんぼ 浴衣のあなたと 連れだつ朝顔 今夜の花火は 曇りで見えぬ 履いてゆけゆけ 花尾の木下駄 ある日突然いなくなり とんぼの尻尾を 潰して待った いつもとなりで笑ってた 川原のあなたは向う岸 思い届かぬ最後の蝉の音 いつの間にやら日も暮…

痛み

終わらない痛み。分裂。思いと願いがぶつかって、お腹の中で戦争を始める。 破壊された街。かつての栄華。 終わらない痛みは、実際、僕の心の中の出来事。この戦争は、僕の中の出来事。 願っている。平和が空気を満たす日を。 草木が、かつての街を埋め尽く…

満足

満足 満ち足りている感覚 100%、愛に満ちて 溢れるくらいに足りている感覚 すべてが、統べられて、自分を知ってる感覚

寡黙をつらぬけ

寡黙をつらぬけ 静かに、静かに 君じゃないやり方なんて捨てちまおう 世間の価値観を受け入れた。無作為に 自分を信じれなかった クリアするんだ 地獄が始まる前に 記憶に飲まれる前に 君らしくいることで 悪いことなんて何もないんだよ

awakeness

朝目覚めたら全てが変わっていた扉を開けると春の光が舞い込む待ち望んでいた家族との再会ずっとそうだった

魔法の言葉

自信を持って自分らしく一歩を踏み出せ君はきれいで素敵で最高だよ真っ暗なときもある壁にぶつかったり心が痛むときも何をしても上手くいかない日もある誰も理解してくれないいつも一人で泣いてきたね君は優しいやつだ頭がよくて魅力的だよ君は自分のことを…

I'm Looking For Something Better

何かを探している 砂漠を歩いた 海を渡って 森を抜けて 雪山を登った 家々の門をたたき 古い城に辿り着いた 遊牧民族に出会って 毛皮の怪物と夜を踊った 自転車に乗って 街を駆ける 坂道を下ったら カフェテリアの角を曲がった 賑やかで騒がしい いつもの酒…

三日三晩泣き続けて方向性はまだ戻らない何てことはないよずっと前からこうだったんだ

引力

重力は、思念思いは、質量をもつ万有引力全てのものに思念が宿っていて引き寄せられる重力の本質は思いのこと物質的側面に目を向ければそれは重力になるそれらは渦を巻いて自転するそして時空間を歪め同質の思いを引き寄せる僕らは惑星なんだブラックホール…

A

感覚的シンボル。イメージは分裂。統合。そしてまた分裂する。 夏の道路。焦げ付くような白い壁。再生。向日葵を優しく撫で付ける。 ストーリーテラー。夢のように。僕は絵描きじゃなかった。 アイデンティティ。分裂、分裂、分裂。 混沌は、実のところ秩序…

For Me

僕にとって 人生は落書きみたいなもので 自由に描いては消えていく インスタントで ばかみたいな歌だった そこには体験する以上の目的はなくて どこにでもどんな場所にも、描けたんだ あるとき、先生がこういった 「こんな下手な絵じゃダメね、もっと上手に…

春、序曲

春の街並み。白い壁。 心は少し、少し曇って 滲むターコイズブルー 君のことを思い出したんだ 僕らはどこから飛んできたのかな 全部忘れて、春には全部 ぼんやりとした顔してるんだ でもこの先は見えない 心、現れ雲の中 透明な瓶のフタ 集めていた王冠はど…

The Storm I Have Inside

終わらない痛み 歩き続ける おとぎ話は叶わなかった ただ道が続いているだけだと知ったんだ あの場所から見た丘にいるよ あのとき見えた場所 ここからは何も見えなくなった 誰かに会えたときは 助けになるよ そうしたいんだ 君の痛みは分かるんだ 痛いほどに…

無題 冒頭

そうして僕は、ノートを閉じた。重い体を持ち上げ、固まった筋肉と関節を重圧から解放してやった。今日も1日が終わる。僕にとって仕事はストレス以外のなにものでもなく、若い頃に持ち合わせていた情熱は体内にくすぶって燃え尽きていた。 新しい何かが必要…