2015-01-01から1年間の記事一覧

full of light

愛で満たそう希望で満たそう喜びで満たそう世界は調和して繋がっていく僕は全てを知っている再発見する扉の向こうに安心して僕は愛する安心して彼女は愛する安心して彼らは愛する宇宙は僕らの相似形歌を歌おうぜきみたちは星の断片星の歌を光で満たそう

大きなことと小さなこと

あなたが、宇宙の中に存在するのではなくあなたは、あなたを含む、宇宙そのもの意識は相似形でありすべてはいずれ流れ着く愛しなさい愛しなさい君はもう知っているはずすべてはここに平行世界はなんてことはないあなたは多次元ここに存在しているのです

SINCE

疲れたよ自分の世界を守るのに 仕方がなかったけど誰も知らない世界誰かが見て、側に来て抱き寄せてくれたらいいのにその日をずっと心待ちにしているまだかなまだかな まだかな

寒い場所

寒い場所 炉に木を放り込む 内側の世界 吹雪が吹いている 狼の群れ 木霊 深い悲しみ 星が輝く 夜空を見上げる

emergency

祈って安心して信じて君は前に進める僕を見て 僕を信じて彼らを見て彼らに光を大丈夫だから祈って祈って祈って祈って世界中が苦しみで満ちてる。人々は恨みを抱えて殺しあってる。叫ばずにはいられない彼らとひとつなのだから助けを。手を差し伸べて。いたる…

夜の川

川が流れている土手は黒くて金粉がきらきらしているどこへ向かうか何だかとても眠いんだ渦の中に居る。獣たち。幻想と未来。僅かなイメージ。ゆらゆら揺れる。灯籠流れて君の手につく。自閉の霧が視界を包んで山を閉ざしてしまう。ずっと寝ている。ざわざわ…

眠れないよ

思考が浮き足立っている身体はへとへとに疲れている感情がざぶざぶと波立っている物語が生まれる僕は星を覗くと深い池の底まで照らせるようで君がいたらいいな君が帰って来ればいいのに君が僕のものなら君が去って行かなければ良かったのに寒い夜は更けてい…

フラッシュバック

フラッシュバック夜に、夜に記憶映像蝙蝠が飛んでる情動僕を見て笑う人支配者暗闇叫んで、叫んで思考幸せを思考幸せを思い浮かべて

君を苦しめるものは何?君は苦しむ君は苦しむ叫ばずにはいられないでも、君は輝く大丈夫だ楽しいことをイメージしよう楽しいことだけ最高の未来君は歩き出すんだ燃え尽きるまで

アラーム

綺麗なもの創り出すには、このゲームに参加しなきゃ君は閉じているさながら呪いのように受け取ることしか考えない 動き出すんだ痛みを感じながら 歩き始めなきゃもう二度と戻れない早く起きなきゃ

ゲーム

綺麗なもの創り出すには、このゲームに参加しなきゃ君は閉じているさながら呪いのように受け取ることしか考えない 動き出すんだ痛みを感じながら 歩き始めなきゃもう二度と戻れない早く起きなきゃ

寒さと輝き

これからどんどん寒くなるだろう君はますます輝きを放つのだろう何も恐い事なんてない安心して眠ろう

泣いているのだ

ああ、何だか僕は一人になると泣いているみんなの前では、楽しく笑って楽しかったよありがとうと言って本当に楽しいつもりになってけれども、毎晩泣いているのだわけもわからず泣いているのだそしてまた、夜が明けると何事もなかったかのように笑って楽しく…

感謝

この世界で、大事なことは感謝の気持ちのみである君は神に手を合わせるいつでも忘れないでそれは祈りであり 純粋な魂の光を思い出すための言葉だ君は神によって生かされているその神は君なのだどうかあなた自身に手を合わせることを忘れないで楽しいときも、…

ゲーム

日々を大切に生きるということは。たまらなく苦しいことでなければならないのか苦しみなくして幸福はあり得ぬのだろうか誰かを思う気持ちは美しいと、君は言った僕には君がひどく暖かくて柔らかく見えた抱きしめたくなる一方で、君を壊してしまうのではない…

星の子

境界がなくなりつつある外側では毎秒毎時生まれては消えてゆくもの内側には、完全に静止した世界マグマのように流れる感情の起伏と、僕を僕に閉じ込めようとする暗闇のエゴ寂しいだけだろう。彼らは手を伸ばして僕をきつく抱き締めようとする。鏡の虚像僕は…

向日葵

息を深く吸った。真夏の空気が澄んだ胸を満たした。ラムネのビー玉のような心でわくわく弾む薄い膜を張る、冷たい水が流れ出して頰をつたった緑色の木々がざわざわ揺れる光が万華鏡のように反射して重なる透明な音が聞こえる。手には涼しい影が落ちる夏の記…

透明

澄んだ音砂鉄磁力透明な水が流れ出して、僕の心を満たした台風のようだった。暗い空。瓦礫を巻き上げて風は全てを壊していく僕の中の濁った気持ちを洗い流していく窓の外は雨が降っていて、硝子がガタガタ音を立てる。眠れない夜。一人で震えていた風は全て…

帰路

戦いが終わった僕らは帰路につく。頭で物語の続きを描いてる君に会えたら何を言おう。早く会いたい。鎧の冷たい音。柔らかい土を踏みしめる。列になって歩く。俯きながら。空にはオレンジと薄い紫が雲を染めてる。静寂。涼しい空気をごつごつした胸に吸い込…

潜水士

寝れない夜に火を灯す怖い人々落ち着く詩を書く外は嵐真っ暗蝋燭の火帽子の裏外套柳君に見られている内側に潜って水面下を泳ぐ呼吸群衆失くした鍵木製の椅子海岸ランプポラロイド無音状態そっと火を灯す海の底に君を見つける

悪夢

悪夢を見ている嫌な予感がするどうか当たらないでこんなに怖いのはあの時以来だあの出来事を追体験している僕を粉々にした出来事何も出来なかった何も分からなくなった知らないところで全て崩れていったどうか大丈夫だと言ってどうか勘違いだと言ってどうか…

樹木

しづかにしづかに強くなろう何も語らぬ木のように僕はこんなにも弱い存在なんだと知った体は細く、心は揺れている内に流れる繊細な川血はまだ脈打っている太い幹を育てよう年輪を重ねてどっしりと枝を伸ばしてやがて大きな森になるんだ嗚呼、現実と向き合う…

夜間飛行

夜は進む、進む、進む眠れない僕らを運ぶ、運ぶ、運ぶ嘘や傷や悲しみを溶かして暗闇1人で安心する夜間飛行夜は進む、進む、進む眠れない僕らを運ぶ、運ぶ、運ぶここで毛布に包まって1人で揺れる夜間飛行

大丈夫だから

大丈夫だから君は助けてって言うけれど誰も君を阻害しないそこには客観的な事実があるだけ苦しいのは君が成長している証拠だ気づいたら平気になってるからのびのびとやればいいんだ

青と黄色

君と僕の重なり合う左に青。規則正しく右に黄色。ぐちゃぐちゃどこまでもアンダーグラウンド突き抜けるメインストリーム僕は君の狂気を支配する君は僕の理性をぶち壊す共通項のない君に惹かれるどんなに求めても手に入らないから僕はずっと嘘をついているん…

ここで

嘘も無力も絶望も受け入れてゆくよ表と裏円になって溶け合う部分で揺るぎない真実を感じたんだ見ようとすれば消えるけどそれは確かに『ここ』に在るんだ

それまでに

生きることの、なんと素晴らしいことだろう僕が病気になったら、誰が隣にいてくれるだろういつか旅立つ時がくるのだろうそれまでに、誰が一緒にいてくれるだろう生きることの、なんと素晴らしいことだろういつか別れがくるのだろうそれまでに、何度一緒に笑…

幸せ

今は居場所がないけれどいつかまた大切な場所ができるでしょう出会い別れて行くのです

冬の山

彼は冬の山のようにしづかで、寡黙で、自然でありました深い雪に閉ざされたその山はその内面に、豊かな生命の息吹を隠し時に雪崩を起こしながら晴れた日にはてらてらと輝き白い呼吸をする山でありました彼は何かを望むこともなく病人のやうにじぃっと寝てお…

調律

ガラス玉溶かして滲む水の中貝殻色の砂浜珊瑚礁口の中で響く音音叉熱いからだラムネ色に染まる海透明な光の中を歩く目の前の景色が滲むふと立ち止まるどこからかピアノの音が聞こえた気がした